日本屈指の”飛ばし屋”、小達敏昭プロの計測データを公開

FlightScope Japan, FlightScope X3 -

日本屈指の”飛ばし屋”、小達敏昭プロの計測データを公開

先日、「BMW Golf Cup International 2023」〜Yanase BMW東京エリアディーラー予選会にFlightScope X3のデモ計測で参加させて頂いたのはこちらでお知らせした通り。

先日の記事内でもお伝えしましたが、当日はサプライズゲストとして日本屈指の”飛ばし屋”として知られる小達敏昭プロが登場、各組、皆さんのティーショットの後に、デモンストレーションとして豪快なショットを連発してくれました。その数なんと40発!最後は少しお疲れの様子でしたが 笑

その中で当日のベストショットの計測データをご本人の許可を頂き、今回公開します。

まだまだ本調子ではなかったようですが、キャリーで294.2yds、トータル300.5yds。ちなみに今年で57歳になられます。ヘッドスピードやボール速度の数値もさることながら、どのパラメーターに注目すべきかを弊社カントリーマネージャーの西本ジェイソンが解説します。

「まずは、AOA ( Atack of Angle )とLow Point ( 最下点 )の数値です。通常、AOAはPGAのアベレージだと3〜4°ですが、距離を出せる選手はこの位の角度でショットすることができます。また関連する項目ですが、ローポイントがインパクトから −7.9 手前というのも非常に印象的です。小達プロの飛ぶ理由が分かります。さすがですね」

当日は間近で見ていて、スイングやインパクト音、最高点までの到達スピードなど体感で感じる凄さはもちろんありましたが、それはパラメーターにもしっかりと計測されていました。

なお、今後、小達プロとの新しい取り組みもこちらでお知らせ致しますので、お楽しみに!小達プロ、ありがとうございました。

小達敏昭(おだてとしあき)  1968年生まれ、東京出身。中学で全日本ジュニア、高校で関東ジュニアのタイトルを獲得し、ゴルフの名門日本大学へと進学した。1991年にプロ転向し、2003年までシード選手として活躍。1993年にヨネックスオープン広島で初優勝、日本ツアー通算2勝をあげる。また日本屈指の”飛ばし屋”としても知られ、95年にはPGA公認日本ドライビングコンテストで優勝、以降ドラコンでは10回以上の優勝経験を持つ。現在でも国内シニアツアー、ドラコンに出場する傍ら「小達敏昭 銀座ゴルフクリニック」でレッスン指導も行っている

西本ジェイソン  FlightScope Japanのカントリーマネージャーを務めるハワイ生まれの日系4世。高校時代にハワイチャンピオンとなり、本国の大学に入学しプロを目指す。日本でも研修生を経験している。プロへの道は断念したが、その後はゴルフメーカーでプロクラブフィッターとして活躍。長らくゴルフ業界に貢献した後に弊社マネージャーに。FlightScopeフルトラッキングモニターを誰よりも熟知しており、ショットデータを見ただけでゴルファーの特性が分かるという熟練のプロフェッショナル